さて本日の【2000円前後のベストバイワイン】では、南仏ローヌ地方にあるドメーヌ・デュ・ペゴーのプラン・ペゴーをご紹介いたします。
このワインのつくり手、ドメーヌ・デュ・ペゴーは、シャトーヌフ・デュ・パプのつくり手です。
最初にこのドメーヌの名前が記録に登場するのは1733年のことで、当時は現在のぺゴーの名ではなく、ドメーヌ・フェラー・フィスの名でワインつくり、ネゴシアンに売っていたとのことです。
1987年からドメーヌ・デュ・ペゴーの名となりましたが、このドメーヌの名前Pegau「ペゴー」とは、プロヴァンスの教皇庁周辺の発掘現場で見つかった、14世紀の柄のついた土製の酒壷のことなのだそうで、現在は、ローレンス・フェロー氏と彼女の父ポールがドメーヌの運営しています。
プラン・ペゴー2007
やや紫がかったエッジ、濃いめの色調です。
香りは、熟した黒っぽい果実、ブラックベリー、ドライプルーンの果実の香りを感じます。
また、揮発的な香り、奥のほうにロースト香も感じます。
優しい口当たりで、香り同様、熟した黒っぽい果実の様で、凝縮感あがあります。
また、鉄っぽさも感じ、タンニンきれいに溶け込んでとてもソフトです。
なめらかで優しいながら、奥深さも感じられます。
使用のぶどう品種:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、メルロー
さすが、あの超有名なシャトーヌフ・デュ・パプと同じワインからつくられているだけのことはあり、ヴァン・ド・タブルにクラスされるものの、価格以上のパフォーマンスがあると思います。blogでも2回ほど紹介しており、いつでも安心して飲めるので我が家のお気に入りで、新しいヴィンテージ見つける度に購入。定番リスト入りしているワインです。
通常は1800円から2000円前後です。
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